自由な『心』で感じるままに
何が好き?
――青
冬のよく晴れて澄みきった空の色
春の土手に咲くオオイヌノフグリの花の群れ
服も小物も
つい 青いものばかり買ってしまう
――柑橘系の香り
ゆずの香りのハンドクリーム
レモンの香りがするオイルやハーブティー
ボディソープや芳香剤も
レモンやシトラスを選ぶ
いつも聞く ピアノとギターの優しい音楽
毎朝食べる 卵かけご飯とお味噌汁
暖かい色の光で景色が輝く 夕方の散歩
寝坊して 布団でぬくぬく まどろむ時間……
好きなもので 自分のまわりを満たして
心地良くないものからは距離を置く
自分の『好き』を大事にする
何気ない『幸せ』
☆
何が好き?
何をしたい?
どんな気持ち?
自分の心の声に耳をすます
ワクワクしたり
ふわっとしたり
自分に心地良いものを選ぶ
流行りやブランドなんて関係ない
安いもので構わない
何気ない日常の小さなものを
自分の『好き』で満たしていく
少しコスパが悪いときもある
でも ほんの少しの贅沢で
小さな幸せがずっと続く
心のエネルギーも計算したら
きっと一番効率がいい
感じるままに選んだら
どんどん元気になってくる
☆
思い浮かばないときもある
心が沈んで 動きたくないとき
疲れきってしまっているとき
心が動かないときは 動かなくていい
それを 自分が望んでいるから
そんな時は
仮病を使ってでも とことん休む
元気になるまで休んだら 自然と動きたくなる
休んでも 動きたくならないときもある
心に蓋をしているとき
心や身体が病気のとき
気づくことができたなら
自分を癒してあげればいい
泣いたり怒ったり
自分の感情と向き合って 吐き出す
病院にかかって 治療を受けるのも大事
当たり前のはずなのに
できていないことが多いと思う
きちんと休むこと 自分を癒すこと
☆
モヤモヤしたり
ずーんとしたり
心地良くないものは 少しでも減らす
もちろん避けられないことは
いくらでもある
でもそれは つらいし 無理をしている
だから 自分を褒めて いたわってあげよう
「このぐらいみんなやってる 当たり前」
そんな言葉で 自分の心を否定しないで
嫌なものは嫌 つらいものはつらい
心の中でなら 暴れたっていい
行動は選べるけれど 感情は選べない
感じる心は自由 蓋をすれば苦しいだけ
ありのままの自分の心を
自分が認めて 大事にしよう
☆
自分の心の声に耳をすます
『気のせい』とごまかすのではなく
『気がする』と自分が感じたことを信じる
自分をそのまま丸ごと受けとめる
小さなことから 少しずつ
毎日 繰り返していけば
『幸せ』はどんどん増えていく
自分の心を自由にして
『本来の自分』に近づこう